先月、技術系のYouTubeを始めようとしていました。
きっかけはAIです。
やりたいことを並べて相談したら「技術系YouTubeはどうですか」と返ってきて、お、いいじゃん、と思ってしまった。それだけ。
企画を考えて、構成を書いて、順調に進んでいる……つもりだったんですが、作業の途中でふと手が止まりました。
あれ、私、何やってるんだろう。
他にやらないといけないことは山ほどあるのに、なぜ今これをやっているのか、自分でも説明できない。
理由が出てこないんです。考えて出てこなかったんじゃなくて、そもそも一度も考えていなかった(笑)
少し戻ります。私は今、人生設計から半年後の目標、1ヶ月ごとのタスクリストまで、だいたいAIに組んでもらっています。やりたいことが多すぎるタイプなので、頭の中を整理してもらえるのは本当に助かる。
問題は、返ってきた答えをそのまま実行していたことでした。
AIが私の人生を決めているわけじゃない。
材料を渡しているのは私だし、最後に「やる」と決めたのも私です。なのに、決めた理由だけがどこにもない。
地図をもらって歩き出したのに、目的地を聞きそびれたまま進んでいるような感じ。
だから忘れるんですよね。何のためにやっていたのか、すぐに分からなくなる。
技術系YouTubeも、正直に言えば収益のことばかり見ていました。
数字は伸びるかもしれない。でも楽しくない。
そして楽しくないことに手を出している間に、私が本当にやりたかったことのほうを見失っていました。
私がやりたいのは、自分の趣味を通したvlogです。「〇〇までにやりたい100のこと」みたいな企画で、私のやりたいことをそのまま形にして伝えたい。これはAIに言われたことじゃなくて、最初から自分の中にあったものでした。
企画はやめました。もったいないとは思わなかった。すっきりした。
なので、ひとつだけ決めました。
AIの提案を実行する前に、なぜこれをやるのかを自分で深掘りする。理由が自分の言葉で出てきたら、やる。出てこなかったら、やらない。
考える工程って、いちばん人に渡しちゃいけないところだったんですよね。渡していたことにすら気づいていなかったので、我ながら救いようがない(笑)